Appleは「iPad Air」、「iPad mini」のApple Pencilに対応する新モデルを発表しました。
価格はiPad Airが¥54,800 (税別)から、iPad miniが¥45,800 (税別)からとなっています。今回のモデル発表で、現行のiPadは全てのモデルでApple Pencilに対応した形となります。

いずれもCPUにiPhone XSやXRでも採用されているA12 Bionic、Neural Engineを搭載し、前モデルから大幅にスペックアップしています。
どちらのモデルもWi-Fi + Cellularモデル(nano-SIMおよびeSIMに対応)、Wi-Fiモデルが用意されます。

iPad Air 2019

iPad Air with Smartkeyboard and Apple Pencil

iPad Airは10.5インチRetinaディスプレイを搭載し、本モデルと入れ替え扱いとなったiPad Pro 10.5インチと共通のSmart Keyboadに対応します。

iPad mini 2019

iPad mini with Apple PenciliPad miniは7.9インチRetinaディスプレイを搭載し、コンパクトなモデルでは初となるApple Pencil対応となります。

 

その他の共通スペックとして64GBまたは256GBストレージ、Touch ID搭載、接続端子はLightning。対応するApple Pencilは第1世代となり、最新のiPad Proが対応する第2世代Apple Pencilには非対応となります。

すべてのモデルでApple Pencil対応に

iPad Family with Apple Pencil今回のモデル発表で、現行のiPadは全てのモデルでApple Pencilに対応したかたちとなりました。

また、発表にあわせて、Logicoolが発売しているApple Pencilのテクノロジーを採用した無印iPad専用のペンデバイス「Crayon」が新型iPadでも利用可能となっています。ペンの導入を検討する際の候補としても良いかと思います。

翌週に25日に控えるApple Special Eventを目前に新型iPadの発表が行われたことに驚きましたが、事前にハードウェアの発表をしたことから、やはり何らかの新サービスの発表を予定しているのではないかと想像が働きます。25日の発表を心して待ちましょう。