MicrosoftはmacOS向けのサブスクリプション型Officeスイート「Office 365」をMac App Store内で提供を開始しました。
アプリケーションのダウンロードは無料ですが、利用にはOffice 365のサブスクリプション契約が必要となります。
アプリケーション内でもサブスクリプションの購入が可能となっており(App Store経由での支払い)、個人向けとなる
「Office 365 Personal」は8,000円/年、6ユーザーで使用可能な「Office 365 Home」は11,400円/年で契約が可能となっています。
Office 365のサブスクリプションの提供内容は国ごとに異なりますが、日本向けプランの「Office 365 Solo」も12,800円/年で用意されています。
本サブスクリプションはmacOSで「Word」、「Excel」、「PowerPoint」、「Outlook」、「OneNote」の利用が可能となります。
また、クラウドストレージ「One Drive」の1TBの利用権、Skypeの60分無料通話も含まれます。
macOS「Mojave」のダークモードに対応し、MacBook Proの“Touch Bar”にも対応しています。また、PowerPointではMojaveとiOS12の連携機能「連携カメラ(Apple Continuity Camera)」に対応しています。
先日の永続利用のOffice 2019の家庭向け版発売のニュースがありましたが、サブスクリプション型Officeでは、スマートフォン版Officeの拡張機能にアクセスできる機能が提供されます。
ソフトウェアの継続利用にはサブスクリプション契約が必要となりますが、1ヶ月の試用期間が設けられているので、最新版Officeスイートの導入を検討されている方は、体験することが可能です。