パラゴンソフトウェア株式会社は、MacでLinuxデータの読み書きを可能にするソフトウェア「extFS for Mac by Paragon Software」を2021年6月15日より発売しました。
販売価格は、4,980円(税抜き)となります。
「extFS for Mac by Paragon Software」は、macOSから通常は認識・マウントできない LinuxファイルシステムであるextFS(ext2/3/4)を読み書き可能とするソフトウェアです。
最新のmacOS Big Surと、Apple M1チップにも対応しています。導入環境ではFinderやアプリケーションから、macOS標準のファイルシステムと同様にファイルアクセスが可能となり、遜色ないスピードでデータを扱うことができます。
また、製品画面からextFSのマウント設定、再フォーマット、extFSの検証・修復をはじめする各種設定の操作が可能です。
<以下、リリースより>
MacでLinuxデータ(ext2/3/4)の読み書きを可能にする extFS for Mac by Paragon Softwareを6月15日リリース
Paragon Software Group(ドイツ)の日本法人でストレージソフトウェアの製造・企画・販売を行うパラゴンソフトウェア株式会社(代表取締役社長:中村 伊知郎、所在地:東京都千代田区神田神保町)は、最新のmacOS 11 Big Surと、Apple M1チップに対応したextFS for Mac by Paragon Software (以下 extFS for Mac) の販売を、2021年6月15日(火)から受注開始します。
extFS for Macは、macOSから認識・マウントできない LinuxファイルシステムであるextFS(ext2/3/4)を読み書き可能とするファイルシステムドライバー製品となります。本製品をインストールするだけで、extFSでフォーマットされたディスク・SSDに対してもmacOS標準のファイルシステム (HFS+・APFS) 同様に、FinderおよびmacOS上で動作するアプリケーションから読み書き可能なフルアクセスが行えるようになります。また、最新のmacOS 11 Big Surに対応し、従来のIntelプロセッサに加えてApple M1チップでもお使いいただけます。
製品画面から、extFSのマウント設定(自動マウントのオン/オフ、読み取り専用でのマウントなど)、再フォーマット、extFSの検証・修復をはじめする各種設定の操作が可能ですので、初心者から上級者まで、詳細な操作・設定が可能となります。データの転送速度も、UFSDテクノロジー*を使用することで、macOS標準のファイルシステムと遜色ないスピードを提供します。
*Universal File System Driver:パラゴンソフトウェアが開発した、対象OSがサポートしていないファイルシステムへのアクセスを可能とする技術。
【ベンチマーク】
APFS(macOS Big Sur)-NVMe M.2 SSD-Thunderbolt 3接続
Write:1314.4MB/s
Read :1787.0MB/s
ext4(Ubuntu 18.04)-NVMe M.2 SSD-Thunderbolt 3接続
Write:1370.6MB/s
Read :1761.2MB/s
販売価格は、パッケージ版 (JAN:4580280225738 / 製品番号:EMM01)及びダウンロード版(JAN:4580280225745 / 製品番号:EMMDL)が税込5,478円(本体価格 4,980円)である他、パッケージ版には製品の同時加入保守(製品番号:EMM01-H20、加入は任意)もご用意しております。