富士通クライアントコンピューティング株式会社は、紙と同じように書き込むことができ、電子データと同じ要領で管理することができる電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」のmacOSに対応するアップデートを8月下旬に開始します。

「QUADERNO(クアデルノ)」は2019年8月1日に発売された製品。富士通公式のオンラインショップでの価格はA5モデル(FMV-DPP04)が49,800円(税込)、A4モデル(FMV-DPP03)が69,800円(税込)となっています。

「QUADERNO」本体に書き込んだデータをMac側で管理することはもちろん、フォルダを同期したり、Mac側からPDFファイルを同期することも可能となっています。

 

<以下、リリースより一部抜粋>

量販店販売開始と同時に機能をバージョンアップ 電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」が待望のスマートフォンとmacOSに対応

富士通クライアントコンピューティング株式会社(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:齋藤 邦彰、以下FCCL)は、電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」をスマートフォン/macOS対応などバージョンアップします。「Android」「iOS」に対応したスマートフォン用アプリは8月1日(木)より、macOSに対応したパソコン用アプリを8月下旬から順次提供を開始いたします。
新しいモデルとして富士通ショッピングサイト「WEB MART」および全国の一部家電量販店で7月25日(木)より受注開始、8月1日(木)から販売開始いたします。取り扱いのある店舗では、実際に商品を手に取って試しながら、購入いただくことが可能になります。

QUADERNO
【 電子ペーパー「クアデルノ」について
「クアデルノ」は、紙とほぼ同等の書き心地で手書きができる電子ペーパーです。昨今ビジネスシーンでは、多くの企業がペーパーレス化に取り組みながらも、現実的には膨大な紙資料を今なお活用しています。「クアデルノ」なら、自由に手書きができるという紙同様のメリットを持ちつつ、多くの紙資料をこれ一冊に集約することが可能。「手書きメモのコピー&ペーストができる」、「書き込みを入れた資料の検索が容易」など、デジタルデバイスならではのメリットも持ち合わせており、ビジネスシーンを快適にサポートします。

バージョンアップについて
■ スマートフォン対応開始
この度、「クアデルノ」は、昨年末の発売時よりいただいていた多くの声にお応えし、「Android」と「iOS」に対応したスマートフォン用アプリ「QUADERNO Mobile App」を提供いたします。すでに「クアデルノ」をご購入いただいているお客様は、公式サイトよりファームウェアをダウンロードし、更新することで「QUADERNO Mobile App」をご利用いただけます。 「QUADERNO Mobile App」をお持ちのスマートフォン※へインストールいただくことで、PDFデータをやりとりすることができます。スマートフォンで受信をしたメールの添付ファイルを「クアデルノ」で確認・閲覧したり、「クアデルノ」で手書きのメモを加えた資料をスマートフォンからメールで送信するなど、いつでもどこでも活用できます。
また、NFC搭載スマートフォンは、「クアデルノ」にかざすだけでWi-Fi接続ができ、より簡単にデータのやりとりができます。

スマートフォンにも対応

スマートフォン内のPDFデータを「クアデルノ」に転送し、大きな画面での閲読やメモ書きが可能です。

※ 対象OS:Android 7以降(タブレット非対応)/iOS 11以降(iPad非対応)ただし、Google Pixel 3 および、
Google Pixel 3 XL/3aを除きます。

■ macOS対応開始
多くのご要望をいただいたMacにも対応いたします。8月下旬より提供を開始する、パソコン用アプリ「Digital Paper PC App」をダウンロードすることで利用可能となります
※ 対象OS:macOS(10.12/10.13/10.14) 家電量販店での販売開始について
富士通WEB MARTでのインターネット販売に加えて、8月1日より全国の一部家電量販店で販売を開始いたします。店頭で「クアデルノ」の書き心地や使い勝手を実感したうえで、商品を購入いただけます。
※ 店頭での展示・取り扱いの有無は店舗にお問い合わせください。製品仕様および価格】
サイズの違い                      A5サイズ        A4サイズ
※1 PDF1.7の仕様に準拠。Adobe extension level 1-8の拡張機能が含まれるPDF はサポートしません。
※2 PDFドキュメントを1日60分間で30ページ閲覧し、閲覧中にペンによる書込みを計1分行う。使用時以外、本体はスリープモードに入れる。( 実際の充電池持続時間は使用環境や機器の設定状態によります)
※3 PDFドキュメントを1日120分間で60ページ閲覧し、閲覧中にペンによる書込みを計10分行う。Wi-Fi によりドキュメントの出し入れを2回行う。閲覧用(5MB) のファイルを入れ、閲覧後にノート(2MB)とともに取り出す。使用時以外、本体はスリープモードに入れる。( 実際の充電池持続時間は使用環境や機器の設定状態によります)■ 注意事項 すべての機能をご利用になるには、パソコンとの連携が必要です。