MacOS上でWindows11を動かせる仮想化アプリケーション「VMware Fusion 13」がリリース

Parallelsは、MacOS上でWindows11を動かせる仮想化アプリケーション「VMware Fusion 13」をリリースしました。

「VMware Fusion 13」は、Intel MacとAppleシリコン Macの両方でWindows11を動かすことができるアプリケーションです。

Intel Mac版では、ドラッグ&ドロップ、コピー&ペーストなどのホストとゲストの相互作用、共有フォルダー、USBおよびカメラデバイスのパススルーが可能です。

Apple シリコン版では、Arm版のWindows 11の初期対応を導入しました。現在のところ仮想グラフィックスとネットワークを提供するのみですが、今後さらに多くの機能が追加される予定です。

Fusion 13には、Intel Mac版とApple シリコン版の両方で使用できる単一のバイナリである、ユニバーサルDMGが付属しています。

パフォーマンスを維持しながら新しいvTPM 2.0デバイスをサポートするために、新しい暗号化タイプを導入しており、完全暗号化と同じ強度を使用する高速暗号化では、TPM デバイスのサポートに必要な部分のみが暗号化されます。

暗号化パスワードは Macのキーチェーンにも保存されます。