GIGABYTE RX 580 Gaming Box

GIGABYTEmacOS High Sierraでも利用可能なThunderbolt 3接続の外付けGPUボックス「RX 580 Gaming Box」を4月下旬より発売しています。価格は通販サイトAmazonでは約90,000円前後で販売されています。

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GIGABYTERX 580 Gaming Box」はAMD RADEON RX 580を採用し、8GBのDDR5メモリを搭載し最大解像度7680×4320 (8K)/最大4台までのMulti-View(DisplayPort 1.3 x3、HDMI 2.0b x1)に対応。

450W電源を搭載しグラフィックスカードの安定した動作と、USB-PDPD 3.0)に対応する給電機能を持っておりeGPUの利用と同時にノートPCへの100Wでの給電も可能です。

また、Quick Charge 3.0対応充電専用のUSBポートを1つ、USB 3.0ポートも3つ搭載しており周辺機器の接続やVRゴーグルやセンサーとの接続でのUSBポート不足をカバーします。

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4月に実施されたmacOS High Sierraの最新バージョン10.13.4のアップデートにより、macOSでもThundebolt 3接続での外付けグラフィックスカード(eGPU)が正式に対応されました。

現状はRADEONシリーズ等のAMD製グラフィックスカードのみの対応となりますが、Macbook Pro等の内蔵GPUのアップグレードができない環境において、3DゲーミングやVR環境の構築、プロ用ツールでのコンテンツ制作等のハイスペックなグラフィックス性能が要求される用途に対してのアップグレードが可能となります。

macOSでのeGPUのアクセラレーションはMetal 2やOpenGLなどを使用した処理にのみ適用されますので注意が必要ですが、対応するアプリケーションのユーザーにとってはeGPUボックスが充実するのは嬉しいはず。チェックしてみましょう。