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Blackmagic DesignはMac向け外付けGPUボックス「Blackmagic eGPU Pro」を発表しました。
11月下旬を発売予定としています。発売はAppleオンラインストアからとなり、価格は149,000円（税別）です。
「Blackmagic eGPU Pro」はThunderbolt 3接続の外付けGPUボックスで、グラフィックスチップに「AMD Radeon RX Vega 56」を採用しています。Radeon RX Vega 56はGPUメモリに8GB HBM2を搭載し、発売済みの下位モデルとなる「Blackmagic eGPU」の2倍近いパフォーマンス向上を実現するとしています。
なお、このGPUはiMac Proで採用されている「Radeon Pro Vega 56」と類似する性能を持つグラフィックチップとなります。
同社のプロ向け動画編集ソフトウェア「DaVinci Resolve」を使用しているユーザーは、「Blackmagic eGPU Pro」を使用することで、ノイズ除去など、GPUに大きく依存する処理が最大22倍速化されるとのことです。
インターフェースはThunderbolt 3（USB 3.1） x2、USB 3.0 x4、HDMI 2.0ポート x1、DisplayPort 1.4ポート x1となっています。
下位モデル「Blackmagic eGPU」にはない5Kディスプレイに対応するDisplayPortが追加されています。
対応システムはThunderbolt 3を搭載した、macOS 10.14 Mojave以降のすべてのMacとなります。
