Appleの新広告キャンペーン「Behind the Mac」シリーズが公開されました。

追記:日本のApple公式サイトでも公開(https://www.apple.com/jp/mac/)されました。

クリエイターたちのそれぞれのMacの活用方法を紹介する映像となっています。国内のクリエイターからもRhizomatiks(ライゾマティクス)の真鍋大度氏が登場しています。

その中でミュージシャン枠として紹介されている「Grimes(グライムス)」という女性をご存知でしょうか。

彼女はカナダ出身のミュージシャンであり、プロデューサーであり、ポスト・インターネット世代のポップアイコンとしても注目を集めているアーティストです。

Behind the Mac – Grimes

 

Instagramでも強烈な個性を放っております。

Grimezszさん(@grimes)がシェアした投稿

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彼女は自身で楽曲のプロデュース、アーティスト活動、アートワーク作成、映像作成等を行っており、動画ではMacがあれば場所を選ばずポータブルな録音スタジオとして自身のクリエイティブな活動が行えることを紹介しています。

彼女の楽曲や活動については、別の機会におまかせをし、使用しているMacbookに目を向けてみましょう。

グライムスはMacbook Pro 15inchのシルバーを愛用しているようです。鍵盤やヘッドフォン、USB-C to USB-AケーブルをつかってUSB HubなどをつないだMacを床に広げ、普段から自由な環境でクリエイティブな活動を行っているのであろうことが伺い知れます。
Macbook Proはプロ達が必要とする機能を満たしてはいるのですが、そろそろUSB-Cポートが一般的にも普及してきているので、ダイレクトに接続できるように各機器側の接続方法もUSB-Cに変化していくことを期待したいです。

ところで、グライムスのMacbook Proの天板にはビックリマンシール(!)が貼られているのが映っています。
Appleのチャンネルでビックリマンが不意にデビューした瞬間でもあります。どういった経緯で彼女がビックリマンシールを知ることになったのか、ビックリマン世代の日本人としては気になるところで、ロッテおよびビックリマン公式のイラストレーターの方々にもこのことが届いてほしいと願うばかりです。

なお、ビデオでは彼女の新曲「thats what the drugs are for」が流れています。
2015年末から個人名義での新しいアルバムのリリースが行われていなかったようですが、こちらのリリースも楽しみに彼女の今後の活躍にも注目していきたいです。