Appleは、2023年6月5日(月)に行われた開発者向け会議「WWDC2023」において、新しい「Mac Studio」を発表しました。
新しいMac Studioは、新チップであるM2 MaxチップとM2 Ultraチップのどちらかを搭載します。
販売価格は、M2 Maxチップ搭載のモデルが298,800円、M2 Ultraチップ搭載のモデルが598,800円です。
M2 Max搭載のMac Studioは、前世代のMac Studioよりも最大50%高速で、12コアのCPU、最大38コアのGPU、400GB/sのメモリ帯域幅を持つ最大96GBのユニファイドメモリを搭載します。
After Effectsは、最大50%速くレンダリングを行うことができます。
Xcodeは、最大25%高速になり、より簡単に新しいバージョンのアプリを作成できます。
M2 Max搭載のMac Studioでは、After Effectsを使用するモーショングラフィックデザイナーは前世代と比較して50%速くレンダリングを行うことができます。
M2 Ultra搭載のMac Studioは、M2 Maxの2倍のパフォーマンスと能力をもたらします。
M2 Ultra搭載のMac Studioは、M1 Ultra搭載の前世代のMac Studioよりも最大3倍高速で、24コアのCPU、最大76コアのGPU、800GB/sのユニファイドメモリ帯域幅を持つ最大192GBのメモリを搭載します。
Octaneは、最大3倍速くレンダリングを行うことができます。
DaVinci Resolveは、以前より最大50%速くビデオ処理を行うことができます。
搭載ポートは、背面に、hunderbolt 4ポート×4、10Gb Ethernetポート×1、HDMIポート×、2つのUSB-Aポート×2、前面にはUSB-Cポート×2、SDカードスロット×1が搭載されています。
また、M2 Ultraを搭載したMac Studioは、最大6台のPro Display XDRに対応し、1億以上のピクセルを実現します。