Apple、M1チップを搭載した新しい27インチのiMacを発表

Appleは、M1チップを搭載した24インチの新しいiMacのリリースを発表しました。

モデルは、7コアGPUで256GBストレージのモデルと、8コアGPUで256GBストレージのモデル、8コアGPUで512GBストレージのモデルの3種類が用意されています。

それぞれの販売価格は、7コアGPU256GBストレージモデルが154,800円(税込)、8コアGPU256GBストレージモデルが177,800円(税込)、8コアGPU512GBストレージモデルが199,800円(税込)になります。

注文は4月30日から可能で、発売は5月後半となります。

新しいiMacは、わずか11.5mmの厚さ、5kg以下の重さでありながら、高いスペックを持っています。

ディスプレイは4.5K Retinaディスプレイで、P3の広色域に対応しているので、10億以上の色を使用できます。画像は明るい500ニトの輝度で美しく表示し、反射防止コーティングが、さらなる快適さと読みやすさを届けます。

カメラは1080pの解像度を持つMac史上最高のカメラになっており、高品質なビデオ通話が可能になりました。

また、2組のフォースキャンセリングウーファーが搭載されており、不要な振動を排除して豊かで深みのある低音を響かせます。1組のウーファーごとに1つの高性能ツイーターを搭載することでバランスを調整。そこから生まれる重厚できめ細やかなサウンドステージは、映画や音楽などを聞いたこともないレベルに連れていきます。

M1チップの搭載により、標準的な21.5インチiMacに比べてCPU性能は最大85パーセント、グラフィックス性能は最大2倍高速になり、XcodeやAffinity Photoなどのアプリを使ってコードを瞬時にコンパイルすることも、写真をリアルタイムで編集することもできるようになりました。

M1チップによって、Mac Appだけでなく、iOS、iPadOSのアプリケーションも動作させることができ、macOS Big Surによって、PS5やXboxの最新コントローラーとあわせて、ゲームも楽しむことも可能となっています。