Appleは、新型のMacBook Airを2022年6月6日（現地時間）に発表しました。
2022年7月から発売が予定されており、販売価格は164,800円（税込）からとなっています。
新型MacBook Airは、耐久性が高いアルミニウムのユニボディで設計することによって、筐体厚さ11.3mm、重さ1.24kgと薄型軽量デザインを実現しました。軽量ながら13.6インチLiquid Retinaディスプレイを搭載し、MacBook Airシリーズ史上、最も大きく、明るいディスプレイを持っています。
カラーバリエーションは、これまでのシルバーとスペースグレイに加えて、ミッドナイトとスターライトの2つのカラーが追加され、4種類のカラーから選択することが可能です。
新型MacBook Airには、M1チップを進化させた新型チップ「M2チップ」が搭載されています。
M2チップは、M1チップとの比較でマルチスレッド性能が18%向上されており、今まで以上に負荷のかかるタスクの処理を軽快に行うことが可能になりました。新型MacBook Airが搭載するM2チップは電力効率にも優れており、高パフォーマンスながら、低消費電力となっているため、ファンレス仕様となっており、ファンによる騒音が発生しません。
グラフィックスにおいても、大容量のキャッシュと100GB/sのメモリ帯域幅を持つ最大10コアの次世代GPUを搭載しており、M1チップより最大で35%高いパフォーマンスを持ちます。
また、8K H.264およびHEVCのビデオに対応するメディアエンジン、4Kと8K両方の複数ビデオストリーム再生を可能にするProResビデオエンジン、最新のセキュリティプロセッサSecure Enclaveなど、さまざまな技術が搭載されています。
ディスプレイには、13.6インチ 2,560 x 1,664ピクセルのLiquid Retinaディスプレイが搭載されており、これまでより25%明るい500ニトの輝度と、10億色の対応により、明るくて色鮮やかな映像を映し出します。
新しい1080p FaceTime HDカメラと、4スピーカーサウンドシステムにより、こちらからの映像はより美しく、相手からの音声はよりはっきりクリアになり、高品質な通話が可能です。
新型MacBook Airには、MagSafe3充電ポートと、2つのThunderboltポート、ハイインピーダンスヘッドフォン対応の3.5mmヘッドフォンジャックが搭載されており、MagSafe3ポートで充電しながら、Thunderboltポートには最大6K解像度のディスプレイなど、さまざまな機器を接続することが可能です。