Apple、新チップM2 ProとM2 Maxを搭載した新MacBook ProとMac miniを発表

Appleは、新チップM2 ProとM2 Maxを搭載した、新しいMacBook ProとMac miniを2023年1月17日(火)より発表しました。

M2 ProとM2 Maxはどちらも、Appleの次世代16コアNeural Engineを搭載しており、1秒間に15兆8千億回の演算が可能で、前世代よりも最大40パーセント高速になっています。

また、macOS Venturaでは、Safari、メール、メッセージ、Spotlightなどの機能はM2 ProとM2 Max上で反応の良さが向上し、効率的に実行できます。

M2 Proは、最大12コアのCPU、最大19コアのGPUを備え、最大32GBのユニファイドメモリ、200GB/sのメモリバスを持つチップです。

M2 Maxは、最大12コアのCPU、最大38コアのGPUを備え、最大96GBのユニファイドメモリ、400GB/sのメモリバスを持つプロ向けのチップです。

新しいMacBook Proは、14インチのモデルと16インチのモデルが用意されており、14インチモデルが288,800円(税込)から、16インチモデルが348,800円(税込)から購入が可能です。

チップセットによる全体的なスペックの強化に加えて、接続性も向上しており、Wi-Fi 6E、最大60Hzの8Kディスプレイと最大240Hzの4Kディスプレイに対応するHDMIを搭載しています。

新しいMac miniは、84,800円(税込)から購入が可能です。

前世代よりも大きくスペックが向上しており、Adobe Photoshopでの画像編集のような作業が前世代よりも最大50パーセント高速になったほか、Final Cut Proでのビデオ編集のような作業が2倍以上高速になりました。

M2モデルは2つのThunderbolt 4ポートを搭載し、最大2台のディスプレイに対応します。

M2 Proモデルは4つのThunderbolt 4ポートを搭載し、最大3台のディスプレイに対応します。