Apple Creator Studio

Appleは、ビデオ編集、音楽制作、プロフェッショナルな画像処理、ビジュアルの生産性向上を目的としたクリエイティブアプリ群をまとめたサブスクリプションサービス「Apple Creator Studio」を発表しました。

販売価格は月額1,780円、または年額17,800円で、学生および教職員向けには月額480円、年額4,800円のプランも用意されています。すべての新規登録者は1か月間の無料トライアルを利用できます。

Apple Creator Studioは、世界中のクリエイターにとって重要な役割を果たしてきたMac、iPad、iPhoneの制作環境をさらに強化し、スタジオクラスの機能をより多くのユーザーに提供することを目的としたサービスです。

サブスクリプションには、Final Cut ProLogic ProPixelmator Proをはじめ、MotionCompressorMainStage、さらにKeynotePagesNumbersフリーボードが含まれます。

Apple Creator Studio

映像制作分野では、MacおよびiPad向けのFinal Cut Proにおいて、文字起こし検索やビジュアル検索、音楽のビートを自動解析するビート検出などのインテリジェンス機能が導入され、複雑な編集ワークフローの効率化が図られています。
また、iPad向けにはモンタージュメーカーが搭載され、映像の分析結果をもとにダイナミックな編集を自動生成できるとしています。

Logic Pro

音楽制作では、MacおよびiPad向けのLogic Proにおいて、Synth PlayerやコードIDといったAIを活用した新機能が追加されました。
これにより、ビート作成や作曲、プロデュースの工程を支援し、幅広いジャンルの音楽制作を可能にします。
加えて、新しいサウンドライブラリや自然言語検索によるループ探索機能も提供されます。

Pixelmator Pro

画像編集分野では、Pixelmator Proが初めてiPadに対応し、タッチ操作やApple Pencilに最適化された作業環境を実現しました。
Mac版と同様の編集ツールに加え、Appleシリコンの性能を活かした高速な処理を特徴としています。

さらに、Keynote、Pages、Numbers、フリーボードでは、Apple Creator Studioの登録者向けにプレミアムテンプレートやコンテンツ、インテリジェンス機能が提供され、資料作成やビジュアルコラボレーションの表現力と生産性が向上します。
これらのアプリ自体は引き続き無料で利用可能で、サブスクリプション登録者以外とも共同作業が可能です。

Apple Creator Studioは、1月29日(木)よりApp Storeで提供が開始され、ユニバーサル購入およびファミリー共有にも対応しています。
また、Final Cut ProやLogic Proなどの一部アプリは、Mac App Storeにて従来どおり1回限りの購入も可能です。Appleは本サービスを通じて、プロフェッショナルから学生まで、幅広いクリエイターに柔軟で包括的な制作環境を提供するとしています。