MACROMANCER

Apple、新型MacBook Proを発表

Appleは、新チップM1 Pro、M1 Maxを搭載した新型MacBook Proを2021年10月19日(火)より発表しました。

14インチのモデルと16インチのモデルが用意されており、2021年10月19日(火)より予約注文を開始し、2021年10月26日(火)より順次発送と店頭販売をスタートします。

14インチのモデルのMacBook Proは239,800円から、16インチのモデルのMacBook Proは299,800円から購入が可能です。

 

MacBook Pro

新型MacBook Proは、パフォーマンスと実用性に焦点を当てて設計されました。

新しいアルミニウムの筐体は内部のスペースを最適化しており、多くのタスクでファンが動作する必要がないほど、静かで高温にならない設計となっています。

 

ディスプレイにはLiquid Retina XDRディスプレイを搭載しており、最大1,000ニトのフルスクリーンの持続輝度、1,600ニトのピーク輝度、100万対1のコントラスト比、最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持ちます。

また、iPhone 13 Pro、Pro Max、iPad Proにも搭載されている「ProMotion」に対応し画面に表示されているコンテンツの動きに合わせてリフレッシュレートを自動的に変化させ、消費電力を抑えています。

どちらのモデルも前世代より大きく高い解像度のディスプレイを搭載しており、14インチモデルは、14.2インチの有効画面領域と合計590万ピクセルを備えています。16インチモデルはMacノートブック史上最高の770万ピクセルを備えた、広々とした16.2インチディスプレイを搭載しています。

 

キーボードには、Touch Barを廃止し、幅の広いエスケープキーを含む物理的なファンクションキーが配置されたブラックのMagic Keyboardを搭載しています。

新しく搭載されたM1 Proチップは、従来のM1チップより最大で70%高速なCPUパフォーマンスと、最大2倍高速なGPUパフォーマンス、M1の帯域幅の3倍近い最大200GB/sのメモリ帯域幅を実現しており、M1では負荷の高いタスクをより簡単に扱えるようになりました。

また、16インチの最上位モデルに搭載されるM1 Maxチップは、10コアCPUに加えて膨大な32コアのGPUを搭載しており、グラフィックスパフォーマンスはM1よりも最大で4倍高速になっています。M1 Proの2倍、M1のほぼ6倍となる、最大400GB/sのメモリ帯域幅と、最大64GBの高速ユニファイドメモリも備えており、プロ仕様のノートブックの中でも非常に高性能なチップになっています。

新型MacBook Proでは、MagSafe充電ポートが復活。また、バッテリーの電力効率も改良されており、1回の充電での駆動時間が大幅に伸びているほか、電源に接続中でもバッテリー駆動中であっても、同じレベルのパフォーマンスを実現します。

バッテリー駆動時は、1回の充電で14インチモデルでは最大17時間のビデオ再生、16インチモデルでは最大21時間のビデオ再生が可能となっています。

ディスプレイのノッチには、1080p FaceTime HDカメラを搭載しており、暗い場所や解像度が足りない場面でのパフォーマンスが底上げされており、マイクには、スタジオ品質のマイクを搭載し、よりクリアな通話や音声録音を実現しています。

 

 

搭載している接続ポートも一新されており、どのモデルでも、3つのThunderbolt 4、SDXCカードスロット、HDMI(2.0)、ヘッドフォンジャックを搭載しています。

また、Macで初めて高速充電が利用できるようになり、わずか30分で最大50パーセントまで充電できます。

M1 Pro搭載のモデルでは、最大2台のPro Display XDRを接続でき、M1 Max搭載のモデルでは、最大3台のPro Display XDRと1台の4Kテレビを同時に接続できます。ワイヤレス接続については、MacBook ProはWi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応しています。

 

 

モバイルバージョンを終了