Appleは、新しいMacのデスクトップ「Mac Studio」と、新しいディスプレイ「Studio Display」を3月8日(火)より発表しました。
注文はすでに可能となっており、2022年3月18日(金)より発送が開始されます。
「Mac Studio」は249,800円(税込)から、「Studio Display」は199,800円(税込)から購入が可能です。
「Mac Studio」は、M1 Maxチップか、新しく設計されたM1 Ultraチップのいずれかを選択可能な高パフォーマンスのデスクトップです。
Apple M1 Max
メモリは32GB、64GBから選択可能で、ストレージは512GB、1TB、2TB、4TB、8TBから選択可能です。
M1 Ultraチップは、20コアCPU、48コアGPU、32コアNeural Engine、400GB/sのメモリ帯域幅を持つチップセットです。
メモリは64GB、128GBから選択可能で、ストレージは1TB、2TB、4TB、8TBから選択可能です。
Mac Studioは、高スペックでありながら、高さ9.5cm×幅19.7cm×奥行き19.7cmのコンパクトなデザインとなっており、多くのディスプレイの下に収納が可能です。
Mac Studioの背面には、4つのThunderbolt 4ポート、10Gb Ethernetポート、2つのUSB-Aポート、HDMIポート、オーディオジャックが搭載されています。
また、前面にはSDカードスロットと2つのUSB-Cポートを搭載しており、M1 Maxは10Gb/sのUSB 3、M1 Ultraは40Gb/sのThunderbolt 4をサポートします。
「Studio Display」は、27インチの5K Retinaディスプレイです。
5,120 x 2,880、218ppiの高解像度に加え、600ニトの輝度、P3の広色域、10億色以上に対応しており、精細な画像を表示します。
周囲の変化に合わせて自動的にディスプレイの色温度を調整するTrue Toneテクノロジーにより、自然な明るさでの表示が行われます。
スタンドは–5°〜+25°の範囲で調整が可能なほか、追加のオプションで高さを調整できるスタンド、VESAマウントも用意されています。
高さは47.8 cmm、幅が62.3 cm、奥行きは16.8cmになります。
また、Studio Displayは、A13 Bionicチップを搭載しており、12MPの超広角カメラとスタジオ品質の3マイクアレイにより、高品質のビデオ通話が可能です。
スピーカーには、フォースキャンセリングウーファーを備えた6スピーカーシステムを搭載しているほか、ドルビーアトモス対応の音楽やビデオのための空間オーディオに対応しています。
Studio Displayには、周辺機器を最大10Gb/sの速度でディスプレイに接続する3つのUSB-Cポート、Macのノートブックに96Wの電力を供給できるThunderboltポートが搭載されています。