USB-CVDK21

サンワサプライ株式会社は、USB Type-Cケーブル1本で映像出力や周辺機器の接続が行えるUSB Type-Cドッキングステーション「USB-CVDK21」を発売しました。

「USB-CVDK21」は、HDMI端子2ポートによる最大4K解像度での2画面出力に対応し、ノートパソコンの作業環境を効率的に拡張できます。標準価格は28,600円(税抜 26,000円)です。

USB Type-Cケーブル1本で周辺機器を一括接続

本製品は、Type-Cケーブルをパソコンに接続するだけで、外部ディスプレイやUSB機器を一括で接続できます。

複数のケーブルを個別に抜き差しする必要がなく、作業環境の切り替えをスムーズに行えます。

4K解像度で2画面出力が可能

HDMI端子を2ポート搭載し、最大4K/60Hz(3840×2160)の高解像度出力に対応しています。

2台のディスプレイを接続した場合は、最大4K/30Hzでの表示が可能です。幅広い機器で使用されているHDMI端子を採用しており、汎用性の高い構成です。

USBハブ機能として7ポートを搭載

USB Type-Cポート2つとUSB Aポート5つを備え、合計7ポートのUSBハブとして利用できます。

最大10Gbpsの高速データ転送に対応し、大容量データの取り扱いも快適です。

なお、Type-Cポートは映像出力には対応していません。

USB PDによる給電に対応

別途USB PD対応のACアダプタを接続することで、映像出力やデータ通信を行いながらノートパソコンへの同時給電が可能です。

最大20V/5A(100W)の入力に対応しています。

LAN端子を省いた設計

本製品はLAN端子を搭載していないモデルで、無線LAN環境が整備されたオフィスや、社内ネットワークをIPアドレスで管理している環境での利用に適しています。

ソフトウェア不要で使用可能

DisplayPort Alternate Modeに対応しており、専用ソフトウェアをインストールすることなく、USB Type-C接続のみで外部ディスプレイを増設できます。

付属ケーブル・滑り止めなどの基本装備

接続用として約1mのUSB Type-Cケーブルが付属しています。また、底面に滑り止めが付いており、設置時の安定性を確保しています。

拡張モード・ミラーリングに対応

ノートパソコンの画面を外部モニターに表示する複製モードに加え、画面を拡張して表示する拡張モードにも対応しています。