Appleは、新しい「Apple Watch Series 11」を発表しました。
2025年9月19日(金)に発売され、価格は64,800円(税込)からとなります。
Apple Watch Series 11は、最大24時間のバッテリー駆動時間を実現し、高速充電にも対応しています。
わずか15分の充電で最大8時間使用できるため、日中の利用はもちろん、就寝時にも着用しやすくなりました。
また、アルミニウムモデルにはIon-Xガラスが採用され、従来の2倍の耐擦傷性能を備えています。
チタニウムモデルではサファイアクリスタルが使用され、耐擦傷性と耐亀裂性が一層強化されました。
さらに、5Gモバイル通信機能を搭載しており、iPhoneが手元になくても通話やメッセージの送信が可能です。
再設計されたアンテナにより、電波の届きにくい環境でも安定した通信を実現します。
健康機能では、新たに睡眠スコアが導入され、心拍数や皮膚温、呼吸数などのデータをもとに、ユーザーの睡眠の質をわかりやすく可視化します。
これにより、日々の睡眠習慣を改善するための具体的な指標を得ることができます。
また、最新のwatchOS 26を搭載し、Apple Intelligenceを活用したWorkout Buddyが新たに追加されました。
これにより、ワークアウト中に心拍数やペースなどのデータを分析し、リアルタイムでパーソナライズされた励ましを音声で受け取ることができます。
そのほか、デザインを一新した文字盤や片手で操作できる手首フリックのジェスチャーなど、利便性を高める機能も加わりました。
デザイン面では、42mmと46mmのケースサイズが用意され、アルミニウムモデルはジェットブラック、ローズゴールド、シルバー、新しいスペースグレイの4色が選べます。
さらに、ナチュラル、ゴールド、スレートの鏡面仕上げのチタニウムモデルも提供されます。
加えて、今秋にはフォレスト、ネオンイエロー、アンカーブルー、パープルフォグといった新しいバンドカラーが登場し、NikeやHermèsのコレクションにも新デザインが加わります。
Apple Watch Series 11は、バッテリー性能や耐久性の向上に加え、睡眠スコアやWorkout Buddyといった新機能を搭載し、日々の健康管理やフィットネス、コミュニケーションをさらに強力にサポートするデバイスへと進化しました。